iPhoneのバッテリー交換はどこでできる?おすすめの修理店を紹介

iPhoneバッテリー

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

「バッテリーを交換したいけど家の近くに正規プロバイダ店がない・・・」「Apple Store以外でiPhoneのバッテリーを交換してくれるお店はあるの?」

このような悩みありませんか?

iPhoneを長年利用していると、バッテリーの減りが早くなってきたり、いきなりシャットダウンするなどの症状が出てきます。

多くの原因はバッテリーの寿命です。寿命の場合は、iPhoneの機種変更をするか、バッテリーを交換することになります。

この記事では、iPhoneのバッテリー交換を考えた際どこに相談すればよいのか、おすすめの修理店と共に解説していきます。

交換する前にバッテリー交換が必要か確認しよう!

iPhone充電

お持ちのiPhoneの不具合はバッテリー交換で解決できる可能性があるのか、相談する前に問題点を確認しておきましょう。

確実にバッテリーが原因という方は、飛ばしてください。

バッテリー交換の目安は3つあります。

  • バッテリーの最大容量(80%)
  • 使用年数
  • 劣化の症状

上記いずれかに該当するようであれば、バッテリー交換で不具合は解消する可能性が高いです。

目安の確認方法については、下記記事で詳しく解説しています。

iPhoneバッテリー iPhoneのバッテリー交換の目安は3つ!最大容量(%)の確認方法

iPhoneのバッテリー交換はどこでできる?

バッテリー交換

iPhoneのバッテリー交換と考えたときに思い浮かべるのは、Apple Storeではないでしょうか?

実はそれ以外にもバッテリー交換をやってくれるお店はあります。

iPhoneのバッテリー交換が可能なお店
  • Apple Store
  • Apple正規サービスプロバイダ
  • 各キャリアのショップ(一部)
  • 非正規のiPhone修理店

上記の4種類のお店で、iPhoneのバッテリー交換が可能です。家の近くにApple Storeがなくても、大丈夫です。

それぞれのお店について詳しく解説していきます。

Apple Store

Apple Store

iPhoneはApple製品なので、Apple Storeにバッテリー交換を依頼することを考えることでしょう。

使用しているiPhoneが「Apple 製品限定保証」や「AppleCare+」の保証対象である場合は、無償でバッテリー交換できます。

バッテリー交換費用

モデル保証対象保証対象外
iPhone X、XS、XS Max、XR、11 Pro Max、11 Pro、11、12 Pro Max、12 Pro、12、12 mini0円7,400円(税抜)
iPhone SE (第 2 世代)、iPhone SE、6、6 Plus、6s、6s Plus、7、7 Plus、8、8 Plus、およびその他すべての対象モデル0円5,400円(税抜)

依頼方法

バッテリー交換の依頼方法は、「持込修理」と「配送修理」の2つ。

持込修理は、予約の上、iPhoneを直接持ち込みます。可能限りその場で修理して渡してくれますが、修理内容によっては5~7日(営業日)かかることもあるようです。

配送修理は、自宅からAppleリペアセンターへ送る手配をすれば、Apple指定業者が引き取りに来てくれます。こちらは、5~7日(営業日)かかります。

Apple正規サービスプロバイダ

Apple正規サービスプロバイダとは、Appleが認可しているiPhone修理店です。

Appleの純正部品を使って修理してくれるので、Apple Storeと同等のサービスを受けることができます。

Apple正規サービスプロバイダは以下の3つ。

Appleの認可店なので、基本的にはAppleと同様の修理料金です。

※2021年2月28日現在の情報です。正規サービスプロバイダにより料金が異なる可能性はあるので、事前にチェックしてください。

各キャリアのショップ(一部)

使用しているiPhoneが、ソフトバンク・au・ドコモといったキャリアで購入したものであれば、バッテリー交換を依頼することができます。

ただし、バッテリー交換できる店舗は一部の店舗だけです。

キャリア店舗
ソフトバンクソフトバンク 仙台クリスロード
ソフトバンク 銀座
ソフトバンク 表参道
ソフトバンク 名古屋
ソフトバンク グランフロント大阪
auau Style SHINJUKU
au Style SENDAI
au Style みなとみらい
au Style NAGOYA
au Style OSAKA
au Style FUKUOKA
au Style 渋谷スクランブルスクエア
ドコモドコモショップ 丸の内店
ドコモスマートフォンラウンジ 名古屋

対応している店舗は少ないので、利便性は高くありません。

非正規のiPhone修理店

街中で、iPhone修理専門店の看板を見たことはありません?

上記で紹介した「Apple Store」「Apple正規サービスプロバイダ」「各キャリアのショップ」は正規店と呼ばれ、その他の修理店は非正規店と呼ばれています。

何が違うのかというと、Appleの公認店ではなく、Apple純正品を使って修理できないということです。

非正規だから修理技術が低いわけではなく、何十万件もの修理実績を持ち、総務省の「登録修理業者」制度に登録されている、ちゃんとした修理店もあります。

非正規店は正規店と比べて、安く修理できるところが多いです。

「AppleCare+ などの保証の期限が切れている」「そもそも保証に入っていない」

このような方は、実績のある非正規店をバッテリー交換のお店候補として考えてみてはいかがでしょうか?

次の章では、さらに詳しく「正規店」と「非正規店」のメリット・デメリットについて解説します。

iPhone修理店「正規店」と「非正規店」のメリット・デメリット

メリットとデメリット

ここでは、iPhone修理店の「正規店」と「非正規店」、それぞれのメリット・デメリットを比較表にまとめました。

正規店のメリット・デメリット

メリット
  • AppleCare+に加入していれば修理費用0円
  • Appleの純正品を使って修理してくれる
  • 基盤を含めすべての修理が可能
デメリット
  • 修理に時間がかかる
  • 初期化するためデータは消える

非正規店のメリット・デメリット

メリット
  • 修理費用が安い(AppleCare+に未加入と比較して)
  • 短い時間で修理してくれる
  • 初期化しない
デメリット
  • 非純正品を使っての修理となる
  • 修理した端末は正規店で修理できなくなる

修理費用を安く抑えたいなら非正規店がおすすめ

Appleの保証が切れている、加入してい方は、保証対象外となるため修理費用は高くなります。

修理費用を安く抑えたいという方は、非正規店の利用を考えてみてはいかがでしょうか。

多くの方が心配する非純正部品ですが、非正規店の中には、純正部品と同等レベルの高品品な部品を使用している修理店があります。

そのため、修理後の不具合を心配する必要ありません。

バッテリー交換におすすめのiPhone修理店3選

ここでは、バッテリー交換におすすめの非正規のiPhone修理店を3つ紹介します。

紹介するiPhone修理店は、総務省の「登録修理業者」制度に登録されているので、安心して依頼できる修理店です。

アイサポ

アイサポ

アイサポは80万台の修理実績を持つ優良修理店です。

39都府県に店舗を持ち、バッテリー交換から液晶画面の交換など、さまざまな修理に対応しています。

宅配修理もあり、店舗まで行くのが面倒な方にとっては嬉しいサービスです。

修理の種類
  • 持ち込み修理
  • 宅配修理
アイサポの特徴
  • 修理料金は、修理作業費込み
  • 再修理0円(6ヶ月有効)
  • 最短10分!即日スピード修理(持ち込みの場合)

公式サイトへ

iCracked

iCracked

iCracked(アイクラックト)は、2010年に米カリフォルニア州・シリコンバレーで創業した世界最大級のスマートフォン・タブレット修理事業者です。

最先端のトレーニングを受け認定試験に合格した修理スタッフ「iTech(アイテック)」はグローバルで5,000人以上、これまでに100万台以上の修理実績があります。

修理の種類
  • 持ち込み修理
  • 宅配修理
iCrackedの特徴
  • 最短30分!即日スピード修理(持ち込みの場合)
  • 対面修理なので全工程を見られる
  • 100万台以上の修理実績

公式サイトへ

iPhone修理工房

iphone修理工房

iPhone修理工房は全国に164店舗展開している大手のiPhone修理業者です。iPhoneの修理だけではなく、HUAWEI、OPPOの修理を行うなど幅広く展開しています。

HUAWEI、OPPOに関しては認定をもらっています。

加入すると1年間に10万円まで補償してくれるモバイル保険があるので、良く落としてしまう方は検討してみてはいかがでしょうか。

修理の種類
  • 持ち込み修理
  • 宅配修理
iPhone修理工房の特徴
  • 最短10分!即日スピード修理(持ち込みの場合)
  • 全国に164店舗という圧倒的な店舗数(2021年2月15日現在)
  • 安心の修理保証3ヶ月

公式サイトへ

バッテリー交換に出す前にやること

iPhoneをApple StoreやApple正規サービスプロバイダ、各キャリアでバッテリー交換する場合は、事前に以下の準備をしておきましょう。

持ち込み修理の場合
  1. バックアップを取る
  2. 「iPhoneを探す」をオフにする
  3. 本人確認書類、購入時のレシート(持っていれば)を準備する
配送修理の場合
  1. バックアップを取る
  2. 「iPhoneを探す」をオフにする
  3. Apple Watchとのペアリングを解除する
  4. 「iMessage」をオフにする
  5. iPhoneを初期化する
  6. SIMカードをiPhoneから取り出す

準備に関する各手順について解説していきます。

バックアップの取り方

1iPhoneをWi-Fiに接続した状態で、「設定」アプリを開き、ユーザ名iCloudの順にタップします。

iCloud

2iCloudバックアップ今すぐバックアップを作成をタップすると、iCloudにバックアップが作成されます。

今すぐバックアップを作成

「iPhoneを探す」をオフにする手順

1「設定」アプリを開き、ユーザ名探すの順にタップします。

iPhoneを探す

2iPhoneを探すをタップ。続けてiPhoneを探すのスイッチをタップします。

iPhoneを探す

3Apple IDのパスワードを入力し、オフにするをタップすれば完了です。

iPhoneを探すオフ

Apple Watchとのペアリングを解除する手順

1ペアリングを解除する Apple Watch と iPhone を近い場所に置きます。

2iPhoneで「Watch」アプリを開きます。

3「マイウォッチ」タブを開き、「すべての Watch」をタップします。

4ペアリングを解除したい Apple Watch の横にある「i」をタップします。

5Apple Watch とのペアリングを解除をタップします。

「iMessage」をオフにする手順

「設定」アプリを開き、メッセージをタップ。続けてiMessageのスイッチをオフにします。

iMessageオフ

iPhoneを初期化する手順

1「設定」アプリを開き、一般転送またはiPhoneをリセットの順にタップします。

転送またはiPhoneをリセット

2すべてのコンテンツと設定を消去をタップ。「バックアップしてから消去」「今すぐ消去」のどちらかを選択します。

すべてのコンテンツと設定を消去

SIMカードの取り出し方

取り出し方は、「bitWave編集部」の動画を参考にしてください。

まとめ

iPhoneのバッテリー交換ができるお店は大きく分けると「正規店」と「非正規店」です。

AppleCare+ などの保証に加入している方は、無償で交換してくれる正規店を利用することをおすすめします。

保証に加入していない、できるだけ安く済ませたいという方は、非正規店での交換を検討してみてはいかがでしょうか。