iPhone対応スピーカーおすすめ10選! 選び方も解説

iphone対応スピーカー

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「iPhoneに入っている曲を大音量で聴きたい!」

そんなときはiPhone対応のスピーカーがあると便利です。

スピーカーは、リビングやお風呂、イベント会場など利用場面で選び方は変わります。どのようなポイントに注意して求めるスピーカーを選択するか。

この記事では、購入時に迷わないための選び方とおすすめスピーカー10選を紹介します。

iPhone対応スピーカーを選ぶ4つのポイント

スピーカー

iPhone対応のスピーカーを選ぶときは、以下4つのポイントに注目してみるとよいでしょう。

  1. 接続方式
  2. 音質
  3. 駆動方法
  4. 防水・防滴性能

それぞれ具体的に説明しますので、スピーカーを選ぶ際の参考にしてください。

① 接続方式で選ぶ

スピーカーとiPhoneをつなぐ接続方式には、「Bluetooth」「Wi-Fi」「有線」の3タイプがあります。

それぞれの接続方式について解説していきます。

Bluetooth接続

販売されている多くのスピーカーはBluetooth接続に対応しています。Bluetoothとは、対応した機器同士であれば、ケーブルで接続する必要はなくデータのやり取りができる技術です。

Bluetooth接続のスピーカーを選ぶ際は、バージョン(規格)を確認してください。規格によって音質に差がでるので、新しいものを選ぶことをオススメします。

Verアップデート内容
19991.0一般公開された最初のバージョン
20011.1普及バージョン:広く使われ始めたバージョン
20031.2同じ2.4GHz帯を利用する無線LANとの電波干渉を減らし音質を改善
20042.0最大通信速度を3Mbpsに切り替えられる「EDR」機能をオプションで追加
20072.1ペアリングが高速で簡単になり、バッテリー寿命が最大5倍になる「Sniff Subrating」機能を追加
20093.0最大通信速度が24Mbpsになる「HS」機能をオプションで追加
20094.0省電力に優れた「LE」機能を追加
20134.1LEのデータ通信効率化、LTEとの電波干渉を減らす機能、インターネット接続機能を追加
20144.2LEのデータ通信速度の高速化(2.5倍)
20165.0メッシュネットワーク対応、データ通信速度が4.0の2倍、通信範囲4倍、通信容量8倍になる
20195.1方向探知機能を追加
20205.2LE Audio追加、複数デバイスのストリーミング可能、LE Power Controlにより消費電力が低減

Wi-Fi接続

Wi-Fi接続は無線LAN環境が必要ですが、Bluetoothよりも「通信速度が速い」「伝送距離が長い」「複数台の接続が可能」という利点があります。

Wi-Fi接続には「DLNA」「AirPlay」の2タイプあり、使用している端末の種類によって選択は変わってきます。

iPhoneはどちらでも接続できます。

DLNA方式DLNAとは、メーカーや機種の異なるデバイスを接続できるように定められた規格のことです。DLNA対応の機種であれば簡単に接続できます。
AirPlay方式AirPlayはApple社の規格で、Wi-Fiを利用して、iOS/MacOSのデバイス上の音声や映像を他の機器へ配信するストリーミング技術です。

有線接続

iPhoneとスピーカーをケーブルで繋ぐ接続方式です。有線には、イヤホンジャック接続とUSB接続の2タイプあります。

有線接続のスピーカーは減っていますが、ワイヤレス式のスピーカーにくらべて安価です。

② 音質で選ぶ

スピーカーを選ぶとき、多くの方が音質を気にすると思います。好きな音楽を高音質で聴けるスピーカーを選びたいですよね。

そんなときは、以下3つポイントに着目して選んでみてください。

  • ハイレゾに対応している
  • BluetoothよりもWi-Fi
  • Bluetoothを選ぶときは「対応コーデック」をチェック

ハイレゾに対応している

ハイレゾとは、CDを上回る情報量を持つ高音質な音源のこと。CDでは聞こえなかった、レコーディング現場の空気感やライブの臨場感を体感することができます。

ハイレゾに対応しているスピーカーは選ぶと高音質の環境で音楽を楽しむことができます。

BluetoothよりもWi-Fi

BluetoothとWi-Fiはどちらもワイヤレスの通信方式ですが、音質に差があります。

Bluetoothはデータ量を小さくするため音声信号を圧縮しているのに対して、Wi-FiはLAN回線を使用するため、大きなデータ通信が可能です。

そのためWi-Fi接続のほうが、音質は良いとされています。

Bluetoothを選ぶときは「対応コーデック」をチェック

Bluetooth接続のスピーカーは、「対応コーデック」を確認しましょう。

iPhoneからBluetoothで音声を転送する際、音声を圧縮してスピーカーに届けます。この圧縮変換することを「コーデック」といいます。

コーデックには5つの種類あり、どのコーデックに対応しているかで音質は変化するのです。

タイプ概要
LDACソニーが開発したコーデックで、96kHz/24bitのハイレゾ音源を劣化させずに転送できる
aptX HDaptXを拡張し、最大48kHz/24bitに対応した音声コーデック。米通信大手のQualcommが提唱している
aptXSBCよりも高音質で遅延も少ないコーデック。CDクオリティの高音質な音で伝送できる。Androidスマホの多くに採用されている
AACiTunesでも使用されるコーデック。こちらもSBCよりも高音質で伝送可能。iPhoneが対応しているほか、対応機器も増えている
SBCほとんどの機器が対応しているが、圧縮効率や速度を優先しているコーデックのため、音質面ではほかよりも劣る

③ 駆動方式で選ぶ

iPhone対応スピーカーの駆動方式は主に「バッテリー」「電池」の2タイプがあります。

バッテリー

バッテリー駆動型のスピーカーは、充電しながら利用できますし、持ち運んで利用することもできます。

メーカーや機種によって異なりますが、連続再生時間は7〜8時間前後のものが多いです。また充電時間も異なります。頻繁に屋外で利用するという方は、充電時間と連続再生時間を確認しましょう。

電池

電池タイプは、持ち運びに便利です。電池の予備を用意しておけば、電源のないところでも電池切れの心配はありません。

ただし、「電池の予備を常に準備しておく必要がある」「電池代がかかる」といったデメリットはあります。

④ 防水・防滴性能で選ぶ

スピーカーを屋外で利用したい、お風呂場に持って入りたいなど、使用する環境によっては防水・防滴性能があると安心できます。

防水性能を見るときは、「IPX〇」といった規格(等級)を確認します。お風呂など水没する可能性がある場所で使用する場合は、「IPX7」以上を選ぶとよいでしょう。

等級定義
IPX0とくに保護がされていない
IPX1鉛直に落下する水滴では有害な影響を受けない
IPX2鉛直から両側15度までの角度で落下する水滴では有害な影響を受けない
IPX3鉛直から両側60度までの角度で噴霧した水で有害な影響を受けない
IPX4あらゆる方向からの水の飛まつで噴霧した水で有害な影響を受けない
IPX5あらゆる方向からのノズルによる噴流水で有害な影響を受けない
IPX6あらゆる方向からのノズルによる強力なジェット噴流水で有害な影響を受けない
IPX7一時的に水に浸しても影響がない
IPX8潜水状態での使用でも影響がない

iPhone対応スピーカーおすすめ10選

Bluetooth・Wi-Fi接続に対応するスピーカーは、さまざまなメーカーが発売しています。どれが良いのか迷う方は多いでしょう。

そこで、iPhoneに対応しているおすすめのスピーカーを紹介します。スピーカーを購入する際の参考にしてください。

1.Bose – SoundLink Revolve Bluetooth speaker

SoundLink Revolve

部屋の中心に置けば、どの方向でも同じサウンドを聴ける360°の円筒形スピーカー「SoundLink Revolve Bluetooth speaker」。

防水・防滴性能に優れておいて、少しくらいの雨なら大丈夫。プールやキッチンでも、気にせず使用できます。

専用アプリ「Bose Connect」を使えば、設定のカスタマイズ、接続の管理を手元のiPhoneからおこなえます。

スペック詳細

メーカー:Bose
接続方式:Bluetooth
防水性能:IPX4
駆動方法:バッテリー
バッテリー持続時間:最大12時間
カラー:トリプルブラック/ラックスシルバー

2.Bose – SOUNDLINK MINI II Special Edition

SOUNDLINK MINI 2

重さはわずか680g、手のひらに収まるサイズのスピーカーでありながら、深みのある低音域を備えた豊かでナチュラルなサウンドを再生する「SOUNDLINK MINI II Special Edition」。

小型で軽量だから、屋内外の持ち運びが便利。フル充電であれば最大12時間の連続再生、ワイヤレスの通信距離は9mなので、遠くからでも操作が可能です。

スペック詳細

メーカー:Bose
接続方式:Bluetooth
防水性能:
駆動方法:バッテリー
バッテリー持続時間:最大12時間
カラー:トリプルブラック/ラックスシルバー

3.Anker – SoundCore 2

SoundCore 2

Anker独自のBassUpテクノロジーにより、迫力と深みのある低音を実現した「SoundCore 2」。

最大24時間の連続再生が可能で、バッテリー残量はBluetoothペアリング中のiPhoneから確認できます。防水性能は「IPX7」と一時的に水没しても大丈夫な設計です。

Bluetoothは5.0の規格を採用していて、最大20mの接続範囲を誇ります。

スペック詳細

メーカー:Anker
接続方式:Bluetooth 5.0
防水性能:IPX7
駆動方法:バッテリー
バッテリー持続時間:最大24時間
カラー:ブラック/ブルー/レッド

4.SONY – SRS-HG10

SRS-HG10

新開発のハイレゾ対応スピーカーユニットを搭載する「SRS-HG10」。

伝送率が高く、安定したワイヤレス環境で使用できる5GHzのWi-Fi規格に対応。CO音源と比較して、高容量のハイレゾ音源も高音質のまま再生可能です。

専用アプリ「Music Center」を使えば、好みの音質に調整できるイコライザー設定が可能です。

スペック詳細

メーカー:SONY
接続方式:Bluetooth 4.2/Wi-Fi
防水性能:
駆動方法:バッテリー
バッテリー持続時間:最大12時間
カラー:ムーンリットブルー/ペールゴールド/グレイッシュブラック/トワイライトレッド/ホライズングリーン

5.SONY – SRS-XB43

SRS-XB43

ソニーが培ったてきた先進の高音質技術を投入した「SRS-XB43」。

ライブ会場にいるような臨場感を味わえる「ライブサウンド」モード、圧縮音源を原音により近い音で再現する「DSEE」など、高音質な音を楽しめる技術が詰め込まれています。

STAMINAモードを使用すれば、5時間の充電で24時間の再生が可能。防水性能は「IPX7」相当なので、キッチンやお風呂でも使用できます。

スペック詳細

メーカー:SONY
接続方式:Bluetooth 5.0
防水性能:IPX7
駆動方法:バッテリー
バッテリー持続時間:最大24時間
カラー:ブラック/ベージュ

6.Tribit – Tribit XSound Go

Tribit XSound Go

CNETの「2018年度ベスト Bluetooth スピーカー」評価ランキングで8.2の高点を獲得した「Tribit XSound Go」。

大容量バッテリーを搭載し、最大24時間の連続再生が可能です。またBluetooth5.0を採用しているので、障害物のない状況であれば30m以内が接続範囲になります。

防水性能は「IPX7」となっていて、最長30分間水に浸しても大丈夫。海やプールなどのアウトドア、お風呂場での使用も心配ありません。

スペック詳細

メーカー:Tribit
接続方式:Bluetooth 5.0
防水性能:IPX7
駆動方法:バッテリー
バッテリー持続時間:最大24時間
カラー:ブラック/ブルー

7.Ultimate Ears – BOOM 3

BOOM 3

元々はバイクジャケットや火災装置などの用途向けに設計された高性能ファブリックを使用している「BOOM 3」。

円筒形デザインを強化し、360°均等に広がる臨場感のあるステレオ音響を楽しめる作りとなっています。

電気自動車と同じ電池技術を使っていて、1回の充電で15時間の連続再生が可能。また防水性能は「IPX7」となっていて、最長30分間水に浸しても大丈夫です。

スペック詳細

メーカー:Ultimate Ears
接続方式:Bluetooth
防水性能:IPX7
駆動方法:バッテリー
バッテリー持続時間:最大15時間
カラー:ブラック/レッド/パープル/ブルー

8.Beats – Beats Pill+

Beats Pill

スタイリッシュなデザインで部屋の隅々まで豊かでクリアなサウンドを届ける「Beats Pill+」。

低域と超高域には、プロ仕様のレコーディングスタジオに使われている音響システムを採用。クリアな音質をあらゆるジャンルの音楽で楽しめます。

3時間の充電で最大12時間の連続再生が可能。iOS用のアプリ「Beats Pill+」を使えば、2台のスピーカーをペアリングできます。

スペック詳細

メーカー:Beats
接続方式:Bluetooth
防水性能:
駆動方法:バッテリー
バッテリー持続時間:最大12時間
カラー:ホワイト/ブラック/レッド

9.JBL – JBL Charge 4

JBL Charge 4

JBLが独自に開発したスピーカーユニットと2つのパッシブラジエーターが装備された「JBL Charge 4」。

高容量を誇るリチウムイオンバッテリーを搭載し、最大20時間の連続再生が可能。また高耐久性ファブリック素材と、丈夫なゴムパーツを採用しています。

防水性能は「IPX7」となっていて、最長30分間水に浸しても大丈夫です。海やプール、お風呂場での使用も心配ありません。

スペック詳細

メーカー:JBL
接続方式:Bluetooth 4.2
防水性能:IPX7
駆動方法:バッテリー
バッテリー持続時間:最大20時間
カラー:ブラック/ホワイト/レッド/ブルー/ティール/スクワッド

10.BALMUDA – BALMUDA The Speaker

BALMUDA The Speaker

360°広がるサウンドと、グルーヴを増幅させる輝きでライブステージのような臨場感をつくり出す「BALMUDA The Speaker」。

全音域をシームレスに再生する77mmフルレンジスピーカーは、臨場感ある音を届けてくれます。

特徴的な真空管のようなチューブは、強度と硬度も兼ね備えた有機ガラス製。楽曲に併せてLEDユニットが光ります。

スペック詳細

メーカー:BALMUDA
接続方式:Bluetooth 5.0
防水性能:
駆動方法:バッテリー
バッテリー持続時間:最大7時間

まとめ

ご紹介したように、スピーカーは機種によって様々な特徴があります。どこで利用するのか、何時間くらい動いてほしいのかなど、用途や目的に合わせて選ぶことが重要です。

iPhoneには、Apple MusicやSpotifyなどの音楽アプリがあります。それらの音質を下げずに曲を楽しむため、紹介した選び方を参考にあなたの求めるスピーカーを購入してください。