- iPhoneのキャッシュはどうやって削除するの?
- アプリの動きが遅くなってきたからキャッシュを削除したい!
こんな悩みを解決する記事を用意しました。
キャッシュの蓄積は、アプリの動きを遅くする原因になります。
そのため、Safariなどアプリのキャッシュは定期的に削除したほうが良いです。iPhoneへの負荷を減らし、快適に利用することができます。
今回は、iPhoneの中で利用者の多いアプリに絞って、キャッシュを削除する方法を紹介します。
目次
iPhoneのキャッシュを削除する方法
iPhoneは、アプリのキャッシュを一括で削除することはできません。
アプリ毎に削除する必要があります。
ここでは、下記アプリのキャッシュを削除する方法を紹介していきます。
- Safari
- LINE
- YouTube
- Yahoo!
- Googleマップ
- Facebook・Instagram
Safariのキャッシュを削除する方法
Safariのキャッシュ削除は、「設定」アプリから行います。
1「設定」アプリを開き、Safari → 履歴とWebサイトデータを消去の順にタップします。

2履歴とデータを消去をタップで完了です。
Safariで閲覧したサイト毎にキャッシュを削除
上記では全Webサイトのキャッシュを削除する方法でした。ここでは、サイト毎にキャッシュ削除する方法を紹介します。
1「設定」アプリを開き、Safari → 詳細の順にタップします。

2Webサイトデータをタップすると、閲覧したことのあるサイトデータが容量順に一覧で表示されます。

3右上の編集をタップ → 不要なサイトデータの左にあるをタップします。

4表示された削除をタップすると特定サイトのキャッシュを削除できます。削除が終わったら完了をタップします。
LINEのキャッシュを削除する方法
1下部メニューの(ホーム)を選択。右上の
(設定) → トークの順にタップします。

2下にスクロールしてデータの削除をタップ。キャッシュデータにチェックを入れます。

3選択したデータを削除をタップ。確認のポップアップが表示されるので、データを削除をタップするとキャッシュデータは削除されます。

Twitterのキャッシュを削除する方法
1自分のアイコンをタップしてメニューを開く → 設定とプライバシーをタップします。
2データ利用の設定をタップ → ストレージの欄にあるメディアストレージウェブサイトストレージをそれぞれタップして削除します。
YouTubeのキャッシュを削除する方法
1右上のアイコンをタップしてメニューを開く → 設定をタップします。

2履歴とプライバシーの項目から再生履歴を削除と検索履歴を削除をタップし、それぞれの履歴を削除します。
Yahoo!のキャッシュを削除する方法
1右下のその他 → 設定の順にタップします。

2続いてブラウザー → キャッシュを消去の順にタップします。

3確認画面が表示されるので、OKをタップして完了です。
Googleマップのキャッシュを削除する方法
1検索欄の右にあるアイコンをタップ。メニューから設定をタップします。

2概要、利用規約、プライバシー → アプリのデータを消去の順にタップします。

3本当に消去してもよいか確認するメッセージが表示されるので、OKをタップします。
これでGoogleマップのキャッシュは削除されます。
Facebook・Instagramのキャッシュを削除する方法
Facebook・Instagramには、アプリにキャッシュ削除の機能は付いていません。
しかしアプリ自体を一度削除し、再インストールすることでキャッシュを削除することは可能です。
1アプリのアイコンを長押しします。メニューが表示されるのでAppを削除をタップします。

2削除してもよいか確認メッセージが表示されるので、削除をタップします。
3再度アプリをインストールして、ログインすれば完了です。
アプリのキャッシュを削除するメリット・デメリット
アプリのキャッシュ削除には、次のようなメリット・デメリットがあります。
メリット:動作が軽くなる
蓄積されたキャッシュがされると容量が軽くなるため、動きも軽くなります。
ただし、キャッシュと同時にCookieも削除されるため、次のようなデメリットが伴います。
デメリット:再度ログイン情報(ID・パスワード)の入力が必要
キャッシュを削除すると、cookieも削除されるため、ログイン情報を保存していた場合は、再度ログイン情報を入力する必要があります。
まとめ
iPhoneのキャッシュを削除する方法を紹介しました。
アプリ毎に削除するのは面倒なので、動作が遅くなったアプリだけキャッシュを削除してみてください。