iPhoneでやっておくべきセキュリティ対策7つ

iPhoneセキュリティ対策

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iPhoneのセキュリティを強化するには何をすればいいの?

こんな悩み、ありませんか?

iPhoneはAndroidと比較して、設定に制限などがある代わりにセキュリティ性能が高く、ウイルス感染しにくいといわれます。しかし、絶対に安全というわけではありません。

またiPhoneを利用するにあたっては、ウイルス以外に詐欺や乗っ取りなどのリスクもあります。

今回は、このような脅威の被害を防ぐためにiPhoneのセキュリティ対策を紹介します。

iPhone向けセキュリティ対策7つ

〔1〕ロックを設定しておく

パスコード、もしくはTouch ID(指紋認証)/Face ID(顔認証)でロックを設定しておけば、勝手に第三者からiPhoneの個人情報を閲覧されたり、操作されたりすることを防げます。

iPhoneを置いた状態で席を外すときや紛失・盗難に遭った場合でも、ロックしておけばデータ保護の観点ではひとまず安心です。

〔2〕むやみにWi-Fi接続しない

データ通信を節約するために外出先でWi-Fi接続する人は多いかもしれません。しかし、フリーならどの回線に接続してもいいわけではないのです。

カギマークのついていないWi-Fi回線は、発信者が情報を傍受できてしまう可能性があります。キャリアのWi-Fiや自宅のものなど、信頼できるものにだけ接続するのがおすすめです。

〔3〕パソコンとの接続に注意する

パソコンがウイルス感染していることに気づかずiPhoneを接続すると、ウイルスの種類によっては伝染してしまうこともあります。

自分のパソコンと接続するときはウイルス感染していないか、またインターネットカフェの端末に接続するときは安全性を確認したほうがよいでしょう。

〔4〕最新版のiOSを利用する

iOSは定期的に新しいバージョンが公開されますが、古いバージョンのまま使用していませんか?このアップデートは新しい機能の追加だけでなく、不具合の修正なども含まれます。

過去には、ロック中にSiriを悪用して連絡先を表示する、特殊なツールでパスコードを特定できる、などの不具合がありました。これらはアップデートで解決します。そのため、最新にしておくと安心です。

〔5〕脱獄(ジェイルブレイク)しない

脱獄とはiPhoneの基本的な設定や縛りを解除して、ホーム画面のデザインを変更したり、App Store以外で配信されているアプリをインストールしたりできるようにすることです。

しかし脱獄すると、iPhoneの強固なセキュリティ性能を無効化してしまい、ウイルス感染しやすくなります。さらにAppleのサポートが受けられなくなるなどハイリスクなので、しないほうが賢明です。

〔6〕あやしいサイト・メールに注意する

フィッシング詐欺とは、メールなどで本物の企業を騙ってそっくりなニセサイトに誘導し、個人情報を入力させて情報を奪う詐欺です。

このような詐欺被害を防ぐには、ふだんから「このメールは本物の企業からきたものか?」と疑ってかかり、むやみに開いて情報を入力しないことが重要です。

〔7〕セキュリティアプリをインストールする

iPhoneはウイルス感染しにくいためか、ウイルス対策アプリはほぼありません。しかし、上記のような詐欺サイトをブロックするブラウザアプリなどはあります。アプリを入れておくと安心です。

次項でおすすめのセキュリティアプリをいくつか紹介するので、詐欺などの被害に遭わないようにインストールを検討してみてはいかがでしょうか。

iPhone用のおすすめセキュリティアプリ

前述のように、iPhoneはウイルス対策アプリがなく、紛失対策やサイトスキャンなどのアプリが主流です。そのなかでも、おすすめのアプリを紹介します。

ノートン モバイルセキュリティ

ノートン モバイルセキュリティ

デバイスと個人情報をサイバー脅威やオンライン詐欺から強力に保護することができるアプリです。適切なタイミングで通知を表示して注意を促します。これにより、パスワード、銀行口座番号など、個人情報がサイバー犯罪者に盗まれることを防ぎます。

主な機能
  • 高度なスキャン機能を使用して保護されていない Wi-Fiネットワークを検出し、ユーザーに通知
  • ブラウザ、アプリ、SMS、電子メールの使用時に、詐欺サイトや悪質なサイトを検出
  • 使用しているOSが古くなっている場合に警告を表示
ノートン モバイルセキュリティ

ノートン モバイルセキュリティ

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Lookout

Lookout

iPhoneの個人情報漏えいや、紛失・盗難などのリスクから保護してくれるアプリです。auスマートパスユーザーだと、紛失時にお客さまセンターへ電話するだけでGPS検索してくれる機能もあります。

主な機能
  • 紛失時にWebブラウザで端末を検索できる
  • バージョンの古いソフトを警告
  • 接続したWi-Fiで危険を検出したら警告(プレミアムのみ)
Lookout: モバイルセキュリティ

Lookout: モバイルセキュリティ

Lookout, Inc.無料posted withアプリーチ

ウイルスバスターモバイル

ウイルスバスターモバイル

SNSをプライバシー面で適切な設定にしてくれるなど、個性的な機能があるアプリです。有害サイト・詐欺サイトをブロックするほか、盗難対策にも使えます。

主な機能
  • 有害、詐欺サイトをブロック、追跡防止
  • QRコードリンク先の安全チェック
  • 盗難、紛失時のリモートアラーム機能あり
ウイルスバスター モバイル

ウイルスバスター モバイル

Trend Micro Incorporated無料posted withアプリーチ

カスペルスキー セーフブラウザ

カスペルスキー セーフブラウザ

フィッシングサイトなど危険なサイトをブロックするなど、セキュリティに特化したブラウザアプリです。紛失・盗難の対策ではなく、単純にWeb上の脅威を防ぎたい方に最適。

主な機能
  • クラウド技術で、新しい不正サイトもブロックできる
  • 偽ブランドや商品を発送しない悪質サイトもブロック
  • 表示したくないサイトのカテゴリを選択してフィルタリング可能
カスペルスキー セーフブラウザ

カスペルスキー セーフブラウザ

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まとめ

上記で紹介したセキュリティ対策を実施することで、被害に遭う確率を下げることができます。

最後にもう一度内容を確認しましょう。

iPhoneのセキュリティ対策7つ
  1. ロックを設定しておく
  2. むやみにWi-Fi接続しない
  3. パソコンとの接続に注意する
  4. 最新版のiOSを利用する
  5. 脱獄(ジェイルブレイク)しない
  6. あやしいサイト・メールに注意する
  7. セキュリティアプリをインストールする

iPhoneもフィッシング詐欺や個人情報の詐取、盗難などさまざまなセキュリティリスクがあります。ネットを利用するということは、つねにリスクと隣合わせのようなものです。

日ごろから不審なサイトやアプリ、Wi-Fiなどに警戒しつつ、さらに上記のようなアプリをインストールしておきましょう。