iPhoneの連絡先をエクスポートする3つの方法

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iPhoneに登録している連絡先を他の端末などで使えるように、エクスポートする方法を紹介します。

この記事で紹介するiPhoneの連絡先をエクスポートする方法は3つです。

  • iCloudから連絡先をエクスポートする
  • iPhoneから連絡先をエクスポートする
  • アプリを使って連絡先をエクスポートする

上記のやり方について解説していきます。

iCloudから連絡先をエクスポートする方法

iPhoneの連絡先は、iCloudからエクスポートすることが可能です。エクスポートされるデータは、vCardファイル(.vcf)で書き出されます。

vCardとは

個人や法人の連絡先を含む仮想(電子)カードです。このカードには、連絡先の名前、電話番号、メールアドレス、住所、誕生日、写真などの情報が含まれています。連絡先機能から連絡先を書き出すと、ほかの人と共有できるvCardファイル(.vcf)が作成されます。

引用:https://support.apple.com/ja-jp/guide/icloud/mmfba748b2/icloud

それでは、iCloudから連絡先をエクスポートする手順を紹介していきます。

手順

1iPhoneの連絡先をiCloudに同期してください。すでに同期している方は手順②に進んでください。

iPhoneの連絡先をiCloudと同期する手順
  1. 「設定」アプリから、「ユーザ名」→「iCloud」の順にタップします。 
  2. 「連絡先」をオンにします。
  3. 「結合」するか「キャンセル」するかを確認する画面で、「結合」をタップします。

連絡先に保存されている情報がすべて iCloud にアップロードされます。

2パソコンからicloud.comにログインします。

icloudログイン画面

3連絡先のアイコンをクリックします。

連絡先

4連絡先の一覧が表示されたら、画面左下の歯車アイコン(歯車)すべてを選択の順にクリックします。

すべてを選択

5再度歯車アイコン(歯車)をクリック。続けてvCardを書き出す…をクリックします。

vCardを書き出す

するとvcard形式のファイル「iCloud vCards.vcf」がダウンロードされます。

すべての連絡先をエクスポートしたくない場合

1.「すべてを選択」をクリックせず、Shiftキーを押しながら書き出したい相手を選択します。

2.「歯車アイコン(歯車)」→「vCardを書き出す…」の順にクリックします。

これで必要な連絡先だけエクスポートすることが可能です。

iPhoneから連絡先をエクスポートする

iPhoneから直接、連絡先をエクスポートすることもできます。ただし、一度に全員の連絡先をエクスポートはできません。

一人ずつデータをAirDroを使い他のiPhoneに共有したり、Googleドライブ、Dropboxなどに保存したりする方法です。ファイルはvCardで書き出されます。

手順

1「連絡先」アプリを開き、エクスポートしたい連絡先を選び、連絡先を送信をタップします。

連絡先を送信

2エクスポートデータの送信先を選択するメニューが表示されます。ここでは、Googleドライブを選択します。

Googleドライブに書き出し

3右上のアップロードをタップします。

アップロード

以上で、連絡先のエクスポートは完了です。

アプリを使って連絡先をエクスポートする

App Storeでは連絡先をエクスポートできるアプリが提供されています。

App Storeで「連絡先 エクスポート」で検索すると、無料・有料のアプリが表示されます。

ファイル形式をvcf、xlsx、csvなどから選択できたり、バックアップを取ることも可能なアプリが多いので、一度確認してみてはいかがでしょうか。